兵庫県西宮市にある鳴尾はかつて苺の有名な産地でした。その品種の名前も、鳴尾に競馬場があったことから、ダービーと呼ばれていました。またアメリカという苺もありました。大正時代から、昭和の初期まで鳴尾は、イチゴ狩りでも賑わいました。そして、今も鳴尾では、イチゴづくりが行われています。私たちは、この地元の宝物をとおして、これからの環境づくりを考えていきたいと思っています。おいしく楽しみながら都市を緑化させていく方法を、この鳴尾苺の研究をとおして続けてゆきたいと思っています。
武庫川女子大学の三宅研究室では、2006年から鳴尾いちごの研究をスタートしました。このホームページでは、そうした研究成果やイチゴの成長を報告していきます。
2006年4月
三宅研究室で鳴尾研究スタート
里つかさ(卒業論文)
「鳴尾村の市街化における商業地の変遷」
2007年4月
鳴尾苺の中島さんと出会う
苺畑で実習と調査スタート
室田美樹(卒業論文)
循環型社会デザインにおける「鳴尾苺」
2008年5月
武庫川女子大学環境プロジェクト
室田美樹最優秀賞 受賞