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2008年4月23日(水)
鳴尾苺農家の方へのヒアリング

■鳴尾イチゴについて
 ・観光地としての
 ・イチゴ栽培が盛んだったころ、大正時代の当時は競馬場にちなんだ「ダービー」という品種だった。 ・今は、宝塚発祥の、品種を掛け合わせた「宝交」という品種。
 ・小松らへんではジャム工場があった。長野のひとが働いていた。
 ・家庭でもジャムの缶詰をつくっていた。

■イチゴの栽培方法について
 露地の場合の流れ
 露地栽培なら6月のシーズンが終わってから、そのまま土の中に株をおいておく。
 株が大きくなれば株分けをする。
 ↓
 本植えの10月の時期に株分けして植える。
 ↓
 一冬おいて、来シーズンへ。

☆土の耕し方について
 ・新しい土だと、よくできる。
 ・畑作の農作物は、一毛作だと毎年同じようには収穫できない。(いや地向けでない)
 ・米、麦、とうもろこしなら同じ土でも同じように収穫できる。
 ・窒素・リン酸・カリウムの3大要素は肥料として最低限必要
 ・肥料は、土を作るときと、1月2月ころにもう一度与える。
 ・地上から4メートル以深だと、酸素に触れていない土なので、難しいかも(聞いた話)

☆苗の育て方、入手方法
 本来は株分けする。
 宝塚の「ふきゅうじょう」にいけば、栽培方法などの情報が手に入る。
 農協で、一株100円くらいで手に入るのでは。

とお話をしていただきました。
 

2008年5月13日(火)
2回目の訪問

5月9日に2回目の農家の方へのヒアリングをしてきました。

この時のメンバーは修士2年 2名
             修士1年  1名 
             4回生   2名
             1年生     2名
の計7名にてヒアリングに行ってきました。

私は、腰痛のため迷っていましたがリハビリもかねていってまいりました。

初めての子もいたので最初は鳴尾苺についてお話していただきました。

最初に、土地の使い方についてお話していただきました。
更地で苺を育てる場合は、10月までに肥料を入れ土を肥やす。
1m以上深い土は避ける。土に酸素が入っていないため作物が育たない。

15〜30cmが良い。酸素にもたくさん触れているのでいいそうです。

それは、同じ場所に種や苗を植えるのは避けたいといっており、
なぜ同じ場所に作物を植えてはいけないのは、土がやせいい状態の
食物は育たないと言っていました。

出来れば、ローテーションして土地を使用していくのがBESTだそうです。

次にお話していただいたのは、育成方法です。
最初に、苗を植えたときは根が土に広がっていないため水やりは3回で
朝・昼・晩といっていました。

6月に株分けをし10月頃にちどり(交互)にして苗を植えていきます。
畝に肥料を与える。
そして、適量の水を与える。冬の時期は昼に水やりを行う(2日に1回)。

農家の方は水の量がポイントになるといっていました。
それは、腐りやすく食べたとき水っぽい感じになるからです。
苺の色が薄いと肥料が足りないということだそうです。
これが一番難しいといっていました。

実がなったときは、朝7:30〜8:00で摘んだほうが新鮮ということも言っていました。
5月初旬に実をちぎっていくときも1日1回の水やり(朝)を欠かさない。

収穫した苺はすぐ食すか出荷するのが良いといっていました。



左は苺が生っている写真

真ん中はヒアリングした農家の方が所有する畑

右は出来たて苺

2008年5月29日(木)
ききイチゴ

5月29日にききイチゴを行いました。

参加人数は15名でした。

ききイチゴに使用したものは4つで、佐賀ほのか・あまおう・女峰・鳴尾苺
で皆さんに食べ比べえをして頂きました。

これからも実施をしていきたいと考えています。

いろんな意見が出て楽しい感じで行うことが出来ました。


左・・・ききイチゴしている風景
真ん中・・・感想を種類別に書いたものを貼り付けています
右・・・集まっていただいた皆様

2008年9月25日(木)
宝交早生苗見学と上砂曽利 後北農園訪問

鳴尾苺保存会訪問報告

9月25日に宝塚農業改良普及センターの木村さんにご指導いただき車内研修や
現地研修を行いました。

社中研修では、苺の生育サイクルの話をしていただき、自然条件下(路地栽培)では、
秋の低温・短日の条件によって花芽分化するとわかりやすく説明していただきました。

次に、早生宝交の歴史について話していただきました。

詳しい内容は、随時アップするのでそちらを確認お願いします。

今年度の畑の状況








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(武庫川女子大学)
鳴尾苺保存会